【メイク解説】アイブロウって難しい?

アイブロウを描く時

アイブロウを描こうと意識すると、

「形」を先ず意識するかもしれない。

アイブロウにはトレンドがあるように見えるが、

トレンドを意識するまえに、

アイブロウはあなたの個性を引き出す

大事な「要素」として捉えていただきたい。

そもそも元々あるあなたのアイブロウはどうだろうか。

形で考えるならば、直線的、アーチ、短い、長い。

毛量はどうだろうか。

多い、少ない。

色はどうだろうか。

黒に近い赤みのある茶色、黄色味のある茶色。。。

そう考えてみると、

世間がいいと言っている「アイブロウ」を

自分のアイブロウに当てはめることで

あなたのアイブロウを魅力的に引き出せること

ができるだろうか。

アイブロウの特徴はそれぞれであるが、

原則ベースとして考えることは、

どんなアイブロウでも同じである。


骨格

例えば、画像のメイクはどうだろうか

ショーでのメイクなので、

不自然のメイクではあるが、

とてもアイブロウは骨格を意識して描いていると

いうことがわかるのではないだろうか。

もちろんこれは、

その人その人の骨格であるので、

太さも人それぞれである。

アイブロウの毛量が少ない人は特に、

アイブロウの骨格があなたに合う形を

ガイドしてくれるだろう。


基本は同じ

アイブロウを描く時、

基本考えるところは以下の3つである。

1、アイブロウの毛の方向性

2、グラデーション(重心の置き方)

3、一本一本描く意識(同化させる)

1、アイブロウの方向性

眉頭:上向き

眉頭から眉山:上向きと下向きが混ざっている

眉山から眉尻:下向き

2、グラデーション(重心の置き方)

画像は下重心のイメージ画像

意識するのは4つの重心

・上重心

・下重心

・内重心

・外重心

重心をどこに置くかで印象がはっきりと分かれる。

逆に言うと、あなたのなりたいイメージは

アイブロウで操作できるということである。

まず大切なのは、

あなたのアイブロウを知るということ

形を作ることではなく、

あなたのアイブロウの特性を活かしていこう。

3、一本一本描く意識(同化させる)

意識を一本一本と持つだけでアイブロウの仕上がりは

変わってくる。

急ぐ気持ちではなく、アイブロウの間の隙間を

丁寧に埋めていく感じでおこなってほしい。

「急がば回れ」ではないが、結果としては、

ゆっくり確かめながらアイブロウを描いていくと、

描きすぎることがないだけではなく、「少しのタッチ」

で印象が大きく変わるということを

是非に体感していただきたいと思う。

商品の選び方

イメージを決めて、

メイクの方向性を決めて頂いた後、

次に決めるのは「何を」使うかである。

アイブロウの基本的な商品は

・アイブロウパウダー

・アイブロウペンシル

・リキッドアイブロウ

・アイブロウマスカラ

・アイブロウブラシ

・アイブロウコーム

あなたのなりたいイメージを叶えるために

目的が大事であり、それに合わせて商品を選んでいく。

もし、「強いアイブロウで直線的」であれば、

ペンシルで描いていくといい。

「ふんわりとソフト」に描いていきたいのであれば、

アイブロウパウダーを使ってみる。

リキッドタイプのアイブロウは眉尻を書き足したくて、

「落ちにくく」したいのであれば、リキッドを使ってみる。

少しアイブロウにカラーを「ほんのり色」

を加えたいのであれば、

アイブロウマスカラを最後に足してみるなど、

アイブロウという一つの要素で

たくさんの表現が可能である。

あなたらしさを十分にベースメイクとアイブロウで引き出せるのである。


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